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学長メッセージ

実践力が人間力です。
学長 山下 忍

志高く在り続ける−それが本学の不易なる願いです。私たちの学校は、昭和40年(1965年)に宮崎女子短期大学として設立されました。建学の精神は「礼節と勤労」です。私たちは、宮崎学園の創設者が、崇高な教育理念から生み成したこの建学の精神「礼節と勤労」に、大きな誇りを抱いています。

「礼節」は、平和で幸福な社会を築くための根本原理であり、また、実践理念であります。「勤労」は、人類が秩序ある社会を築き、豊かな文化を誕生させる上で、まさに不可欠なるものであります。

本学は、人が人として正しく生きる上の二大要素を教育の根幹にすえながら、長い年月にわたって婦女子の教育に当たり、今は、男女共学の宮崎学園短期大学として志高く教育に当たっています。

私たちは、日本一の短大になると公言していますが、それは広言でもないし、無理に肩肘張って言い募っていることでもありません。私たちは、本学に入学した若者が、よくぞこの短大に入学したと心から満足してもらえる教育を行いたいと強く思っています。また、学生に対して為すべき支援をきっちりと果たしていきたいと思っています。

そうした願いを着実に実践し、現に成果を挙げる、そのことにおいて日本一でありたいと願っているのです。

私たちは、その願いに向かって間違いなく歩を進めていると自負しています。有難いことに本学は、勉学するにふさわしい緑豊かにして閑静なる地にあります。加えて、ゆるやかな歩調で出かけても五分も歩けば、「三計とは何ぞや」でもよく知られる江戸末期の大儒安井息軒の旧宅に行きつきます。

息軒先生は、「一生の計は少壮の時に在るなり」と述べていますが、それを大切な先哲の教えとして、私たちは将来ある学生と共に、明るく、元気に、かつ、志高く、この忍ケ丘の地で過ごしていきたいと思っています。