宮崎学園短期大学

学長ブログ

発見が勉強

2016.10.19

 勉強を「覚えること」と考えている人は多い。先生の講義をしっかり聴いて、記憶に入れる。しかし忘れていくから、試験の前もう一度頭に叩き込んで答案に吐き出す。一夜漬けの記憶というのは、いつまで持つのだろうか? 1週間か、1ヶ月か。しかし所詮忘れられるのであれば、学んだことにはならない。

 学ぶとは、理解して身に付けることである。自分のものの見方として取り入れることである。言い換えれば、自分のこれまでのものの見方を訂正する「発見」「気づき」をすることである。

 授業の中で、人との会話の中で、本を読む中で、どれだけ「発見」があるか。「発見」がなければ、学んだことにはならない。「発見」を求めて、授業に、会話に、読書に向かいたい。

 こんなことがある。
 こんな訳がある。
 こうすればうまくいく。
 こんな考え方もできる。

 これらが「発見」である。発見は楽しい。自分のものの見方が広がって、成長した実感がある。これが学習なのだ。

 発見を求めて、毎日の生活を送ろう。そして発見したことを家族や友人に話してみよう。毎日が楽しく充実してきそうだ。1週間でいくつの発見や気づきを得たか。それが自分の成長のバロメーターである。

 夏から「一日一善」を唱えている。自分に良いこと、他人に良いことを一日に1つ以上実践することを目指す。自分に良いことは何か、他人に良いことは何か、実践しようと思えば、考えなくてはならない。色々な気づき、発見があるはずだ。

 発見ノートを作ってみたらどうか。意外だったこと、驚いたこと、納得したこと、そうした出会いを言葉にして書き留めると、整理され、自分に定着しやすい。そして人への説明もしやすくなる。

 難しく考えず、発見のある生活を楽しみたい。そして自分を成長させていきたい。

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