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音楽科海外研修無事終了!帰国レポートです。

2011.04.04


本学では、音楽科および専攻科音楽療法専攻の学生(希望者)を対象に、2年に1度ヨーロッパでの海外研修を実施しています。


本年度は平成23年3月7日出発12日帰国の日程で、オーストリアザルツブブルグおよびウィーン、フランスパリで研修を行いました。


オーストリア国立モーツァルテウム芸術大学オルフ研究所での研修では、「障害者15人のグループを対象とした教授法研究」や「動きを使ったワークショップ」「5歳児5名のグループセッション」など、対象や目的の異なるプログラムの中から、本学研修生は自分たちの興味関心に応じて選択し参加しました。

オルフ研究所は、50年前に作曲家であり、音楽教育者であるカール・オルフによって創設されました。カール・オルフの著名な作品に「カルミナ・ブラーナ」という曲があります。オルフ研究所では、「動き、言葉、音楽」を一体化させ、オリジナルの打楽器を使った独自の音楽教育法が研究されています。世界中から多くの音楽教育研究者が訪れるという、世界的音楽教育研究機関です。


同大学では音楽を広く理解するために手作り楽器の授業が必修となっています。廃材を使った楽器が本物の楽器以上の音色を作り出すことに、研修生たちは驚きと感動を隠せない様子でした。


参加した学生たちの感想です。

海外研修で一番印象に残っていることは、「オルフ研究所」に行ったことです。最初は障害のある人たちと接したり、見学したりしました。言葉は通じなくても何となく言っている事とか伝わって音楽を通して、少しは通じることができたと思います。誉田真理先生とのセッションやダンスでは、リズムの乗り方や楽器の鳴らし方など習えてすごく楽しかったです。音楽って楽しいとあらためて感じ、世界共通だと感じた一日でした。
(1年 黒木瞳)

私が一番印象に残っていることは、色々な文化の違いです。国が違うだけで、スーパーのはしがついてこなかったり、くしゃみをした時大丈夫と聞かれることや、湿気の少なさなど、些細なことばかりでしたが、驚くことばかりでした。ヨーロッパを旅行できて本当に良かったです。
(1年 永井真理子)

一番印象に残ったことは、建造物の大きさや見た目がすごかったことです。日本とは全然規模が違ってびっくりしました。
(1年 宮田さとみ)

私が今回の海外研修旅行で一番心に残ったことは、オペラ鑑賞です。本場ウィーンの国立オペラ座で「ナクソス島のアリアドネ」を観ました。小編成のオーケストラのオペラだったのですが、あの広いホールに負けないスケールと感動がありました。毎日のようにあのホールでオペラが上演されているなんて本当にうらやましく、素敵だと思いました。雰囲気も味わうことができて、日本でオペラを見るのとは全く違いました。上手く表せないほど、本当に素晴らしかったです。ずっと一生忘れないでいたいです。
(1年 深野 薫美)

その国々での人とのコミュニケーション。知っている言葉や単語を使って会話が少しできた時本当にうれしかったし、楽しかった。あと飛行機に何回も乗ったからもう一人でできそう。なんか色々と自信がついた。もっと海外に行こう。そして英語を勉強しよう。
(1年 小平奈里紗)

今回この研修を通して、音楽への興味がより深まるよい体験となりました。まずオルフでは、健常者の大人から子ども、さらにはハンディキャップを持った人々とまで接することができ、言葉も通じないのに、音楽を通してコミュニケ―ションが取れるという貴重な体験をさせていただきました。そして、ウィーン、ザルツブルク、パリの研修では、音楽にゆかりのある場所を巡り驚くことがたくさんありました。世界的に有名な美術館「ルーブル美術館」にもいくことが出来、一生の思い出として残りました。帰国した際、この研修で学んだことを生活に生かして行けたらと思います。
(1年 増田彩加)

私がこの旅で一番印象に残っていることは、ザルツブルクの街並みです。オペラ座などの見学でも、すごく彫刻などに感銘を受けたのですが、やはり最初にザルツブルクに足をつけたときの空気の違いを感じ、日本と全く違っていて、この雰囲気を感じるだけでも幸せでした。オルフ研究所前の朝の散歩でもとても気持ち良く、さまざまな作曲者と同じ空気を吸えたのだな、私もこのような中でピアノを弾いてみたいなと思いました。
(2年 西鄕美貴)

私がこの研修旅行で一番印象に残ったのはパリです。ウィーンやザルツブルクの街も好きですが、パリの建物や街並みすべてが素敵で、もっといろいろな建物が見たかったです。エッフェル塔での写真撮影が一番楽しかったです。
(2年 山本愛理沙)

オルフ研究所での研修はとても心から体全体で音楽を感じ、楽しむことができました。ザルツブルクの街は美しく、建物一つ一つに目をうばわれました。楽友協会の大ホールの音響工夫はとてもすごかったです。などなど言葉にしきれないこの研修旅行で一番心に残ったのはモーツァルトやベートーベンの生きていた家に言ったことです。あの作曲家たちがこの場所で生活をし、作曲をしていたのかと思うと涙が流れました。本当に良い経験をさせてもらったと思います。でも何よりも一緒に旅できたのがこのメンバーで良かったです。幸せを感じています。
(2年 下萩美穂)

私は、この研修旅行本当にすべてが新鮮でしたが、中でも一番印象に残っているのは、最終日のパリで行ったルーブル美術館です。私は高校時代、世界史の資料集を見るのが大好きでよく見ていました。絵や彫刻を生で見てとても感動しました。
(2年 鈴木智己)

今回の研修で一番印象に残ったことは、日本以外の国を少しでも見ることで普段気付くことのできなかった日本の常識を考える機会を与えられたことです。当たり前は当たり前ではないのだなということを知ることができました。
(2年 田中裕巳)

私はこの旅で改めて思ったことは「音楽は世界共通である」ということです。オルフ研究所では、体で音楽を感じながら動きました。そこではモーツァルトやハイドンなど自分の国の曲を使っており、こんなにも浸透していることも(自分の国の作曲家やクラシック)とてもうらやましくなりました。そして音楽療法も少しだけ見たけど音楽があるだけで救われるという人もたくさんいて、とても幸せだなと思いました。やっぱり音楽はこの世界には絶対必要ということを違う視点からみてとても感じました。そしてもう一つ、モーツァルトが生きていたその土地、場所、空気すべて同じものを時空をこえて感じることができました。いまだに以前生きていたことが信じられないけれどきっとこれからモーツァルトの曲に対する思いや考えが変わり、少し深みのある音楽ができるような気がします。幸せな研修でした。
(2年 壱岐友里加)

この6日間は、本当にすばらしい6日間でした。日本には無いたくさんの物を見、聞き、感じることが出来、とても貴重な体験をしたと思います。特に、私の心に残ったことは、ウィーンの街並みの美しさと初めて見る教会のデザイン、パリで見た、ノートルダム寺院、ルーブル美術館です。何もかもが初めての体験だったので、6日間のことを述べるのは言葉では難しいです。でもそれほど感動しましたし、今後の自分の音楽への姿勢や考え方に取り入れ、自分をさらに磨こうと、学校での活動が楽しみでなりません。本当に貴重な体験をさせていただきました。
(2年 秋本千里)

今回のこの海外研修で強く印象に残ったのは、モーツァルトの家、ベートーベンの遺書の家に行ったことです。今まで私はモーツァルト、ベートーベンなど多くの作曲家を勉強していましたが、実際に見たわけでもなく、存在自体も信じられない、遠い昔のおとぎ話のような感覚でした。しかし、今回実際に家や、使っていた物を見て、歩いていた道を歩き、同じ場所で同じ空気を吸い、“ああここであの名曲が生まれたんだ”と“モーツァルトは本当に存在していたんだ”と不思議な感じがしました。とても感動しました。今度曲を聴くとき、演奏するときは絶対以前より曲の雰囲気、伝えたいことがつかめていけると思います。どんなに勉強していてもやはり実際に「知る」ということが大事だと思いました。今回体験したことを忘れないようにしたいと思います。
本当に今回海外研修に行けた事を嬉しく感じるし、感謝の気持ちでいっぱいです。このような機会に恵まれて本当に幸せだと感じます。この研修で学んだこと、感じたこと、初めて知ったこと、たくさんの思い出を大事にしながら、これからの人生に生かしていきたいと思います。
(2年 有田奈緒)

①景色
街、自然が遺産で歴史を感じた。1日目の散歩でも風景がすごく良くて広々としていた。山とか鳥とか寒さ空気を感じることができた。
②モーツァルト
実際に生家やフィガロが作曲された場所へ自分も立つことができた。モーツァルトが見た風景を自分も見ることができた。モーツアルトの暮らしぶりや人柄の想像がよりふくらんだ。現代で生きている人たちとは全く異なると思った。物や医療も普及していなかった時代であったけど、音楽がどんどん発展していくし、それだけ当時の人々も芸術への関心が高くてそれが文化でもあるので国が違うとこんなに文化が変わるんだな-と思った。モーツァルトの家で感じたもの見た物は忘れないようにしたい。
③ベートーベン
亡くなった場所の見学では、モーツァルトとは違ってすごく狭い家だったので驚いた。窓から見える風景や散歩道が当時の田園のままだったなーと思ったけど、想像するのも楽しかった。こじんまりとした部屋で亡くなり悲しくなった。
④オペラ座
とてもきれいだった。雰囲気を感じることができたし、演奏もアリアもすばらしかった。演技も踊りというのか身のこなし方がすごいと思った。パリではすごいの一言で建築物や華やかさとか、美しさ、歴史の重み、圧倒された。当時の人びとがあんなに華やかな衣装を着るはずだと思う。マリーアントワネットのようなドレスがすごくマッチするというか、それしか似合わない。これも想像していくしかないけど、当時の人たちの芸術性の高さはすごかった。モーツァルトの銅像を見て、国の作曲家であり、偉大な人物であるとすごく感じた。街の至る所にモーツァルトが(店、かばん)がたくさんあって、音楽だけでなくそういった企業も支えているモーツァルトの存在は本当に大きいと思う。
(専攻科  田之上明菜)

初めてのヨーロッパで、街並みや様々な文化財産がすばらしく、日本との違いにも感動したり、驚いたりの連続だった。今まで知っていた曲なども、今回作曲家の様々な歴史、生家などを知ることで、また違った見方や聴き方が出来るようになったと思う。オルフ研究所ではセラピーの参加も出来、貴重な体験となった。そこでは言葉は通じないが音楽を通して利用者との出会いもあった。いろいろな建物や美術品の見学、日頃体験できない閑静を味わい、自分自身の感性へと響いた様に思える。思っていた以上に食事がおいしかったこと、6日間でザルツ、ウィーン、パリとよくばり出来たこと、仲間達と楽しく過ごせたことなど、卒業前のいい思い出となった。今回の経験を忘れないよう、これからももっと感性豊かに生きていきたいと思います。ありがとうございました。
(専攻科 古道樹里)


今回の研修を引率した山下恵子教授による詳細レポートは こちらでご覧になれます。

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